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数学

スロットでフリーズなどのプレミアフラグを引く確率として、有名なのは「1/65536」「1/32768」「1/8192」の3種類くらいで、どれも中途半端な数字です。

ですがこの確率自体はどんな機種にも使われており、なぜこのような数値になるのでしょうか?

これにはパチンコやスロットで内部的に使われている 抽選方式に秘密 があり、このような確率になっているのです。

もちろん遊戯する上で絶対に覚える必要はありませんが、豆カジノ 景品として知っておくと、よりスロットを深く楽しめるかもしれません。

こちらの記事ではスロットの確率がどのような仕組みで使われているのか、計算方法や中途半端な数字になる理由などを詳しく見ていきましょう。

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パチンコ・スロットでは内部的な抽選確率が決まっており、当然ですがその確率自体が変わることはありません。

小役確率が全設定で共通1/10であれば、10回転に1回は小役を引くように、長く打てば打つほどその確率に近づいていくでしょう。

スロットの場合では小役を引く、ボーナスを引く、フリーズを引くなどのフラグをレバーオンするたびに抽選しています。

その抽選方式にはパソコンやプログラムなどにも採用されている「二進数」が導入されているのですね。

2進乱数による抽選方式

「0」と「1」がランダムに現れる乱数のこと。

「0」「1」の2パターンを複数回組み合わせて、特定の条件が重なった場合にフリーズするなど割り振られて抽選されている。

2通りのルートをどちらを選んでいくかを繰り返すというイメージでしょうか。

先に答えから言ってしまうと、1/8192とは2の13乗、1/65536とは2の16乗で計算することが出来ます。

2×2×2×・・・=8192(13個2をかける)
2×2×2×・・・=65536(16個2をかける)

「0」と「1」の2パターンどちらかを選ぶことを16回やって、その結果 どのような数列になるか により引くフラグが決められているということになります。

言い換えるならば「0」と「1」の2択を16回やって、全部「0」になる確率ってどのくらいになるかが計算できると、この数字が出てきますね。

「0」が選択される確率は1/2なわけですから、2回連続「0」なら1/4、3回連続「0」なら1/8、16回連続「0」なら1/65536ということになるでしょう。

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スロットには演出の絡みや、同じフリーズだとしても様々な演出を伴いフリーズするので実際にはもっと分母は大きいとは思いますが、 65536通りの中から選んでいる と仮定します。

そうすると、1/65536の他にもフリーズ確率などでよく見かける1/8192なども全て説明が出来るのです。

プレミアフラグパターン

・65536通りから1通りのみのフラグ
⇒1/65536

・65536通りから2通りのフラグ
⇒2/65536=1/32768

・65536通りから4通りのフラグ
⇒4/65536=1/16384

・65536通りから8通りのフラグ
⇒8/65536=1/8192

つまりゴッド揃いを引く確率は1/8192と言われていますが、内部的な数値で言えば8/65536が正しいということになります。

一応65536通りの中からという前提で説明してきましたが、実際にはスロット開発のメーカーさんがもっと複雑なパターンで計算しているかもしれません。

というのも、ゴッド揃い自体は1/8192でも演出のパターンなど様々で、それぞれの確率は1/131072(65536の2倍)の可能性も十分ありますからね。

実際まどマギのフリーズは約1/10万、攻殻機動隊・モンハン月下のフリーズは1/131072ですので、フラグは1/65536だったとしても更に演出をプラスして2倍にも3倍にもなるというイメージでしょう。

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ここまでの説明で終わったようなものですが、一応分かりやすく考えるためにコイントスを例にしてみます。

先ほどの「0」「1」の2パターンからという数字だとややこしくなってしまうかもしれませんが、要はコイントスを何回も繰り返して 表・裏がどれだけ出るかのパターン で振り分けられていると考えると分かりやすいです。

「コイントスを16回やって全て表を出せ」

このように言われたら、いや無理でしょとなってしまいますし、成功するまでのどれほどの時間がかかるか全く想像も出来ないです。

これを成功させるのが1/65536ということだから。

ただスロットの抽選というのはレバーオンする一瞬のタイミングで全てが決定するので、試行回数が稼げるということになりますね。

1日8000G回せば、この複雑な抽選を8000回受けているわけですから、理論上ゴッド揃いを1回引く可能性は十分にあるわけです。

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いかがでしたでしょうか?

フラグや確率で考えると、誰でもゴッド揃いなど引けそうな気はしてきますが、それが中々引けない人もいれば確率以上に引く人もいるのが事実。

僕はここに「ヒキ」が存在するのでは無いかとずっと思っています。

プロとしてスロット専業生活は長く、10年近く勝ち続けている身からすると確率や期待値が全てで実際は考えちゃいけないことなのですが。笑

ただ同じ抽選、同じ確率だとしても打つ機種によって恩恵が違うわけですよね。

例えば今は無き「番長2」の中段チェリーなど非常に悔しい思いをした経験が多いです。

番長2 中段(最強)チェリー確率と恩恵

確率・・・1/16384

通常時:番長ボーナス
ART中:100G以上上乗せ+番長ボーナス
BB中:頂RUSH(ART)
RB中:頂RUSH(ART)+次回天国

10回引いて全て通常時だった人と、10回引いて全てがART中だった人、引いたフラグはどちらも同じでも「いつ引くか」で結果が大きく変わってくるのですね。

結局これも突き詰めると確率の話になり、通常時の方が回している頻度が高いわけですから、通常時に中段チェリーを引く確率の方が高くなるわけです。

ただそう考えると確率が重くなりすぎて試行回数が足りないから人によってブレが出ると解釈しています。

本当にスロットや確率というのは不思議ですよね。

結論としては、ものすごい確率の抽選が様々な条件で行われているから、それを収束させたいなら打ち続けるしか無い、短期間だったらブレが出て当然ということ。

逆に言えば短期間でプレミアフラグを連発することも全然あるということですね!

これだからスロットは面白いです。